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新しいオイスカ。それは「自分を変えられる」場所です。
オイスカ浜松国際高等学校は、国際NGOであるオイスカ・インターナショナルを設立母体として、その理念に基づいた「自然の恩恵に感謝し、国際社会に貢献できる心豊かな人材を育成する」を教育目標に教育活動を実践しています。

浜名湖のほとりの豊かな自然環境に恵まれた本校では、地元浜松を主体に全国・海外から生徒が集まり、勉学に励んでいます。小さな学校ですが、大きな夢や目標を持った生徒がお互いに刺激しあいながら学ぶ、スケールの大きな学校です。

校長メッセージ

オイスカ浜松国際高等学校 校長 岡本 知之

浜松を舞台とした『グローカル』な国際人を育てる高等学校!

本校は国際NGOオイスカインターナショナルを設立母体として1983年に開校いたしました。
 オイスカインターナショナルは、すべての人々が様々な違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界を目指して1961年に設立された国際NGOです。この母体の理念のもと、「国際理解教育」と「環境教育」を柱とした特色ある体験型教育を実践し、本年で満40周年。これまでの伝統を継承しつつ、さらなる教育の充実と発展に向けて、日本人や外国籍の生徒、そして留
学生が共に学び合う環境の中で、持続可能な多文化共生社会に貢献できる学校づくりを目指しています。
 次の10年に向けたスタートとなる令和6年度は、新たな学びとして「スポーツウェルネスコース」を新設いたします。スポーツと健康面からライフマネジメントを学ぶ特徴あるコースを追加し、普通科4コース体制の学びを構築します。
 人生において高校3年間の生活は何ものにもかえがたい貴重な時間です。スクール・スローガン「CHALLENGING SPIRIT~本気の挑戦~」を胸に全力で取り組む仲間、そして、学習・部活動・課外活動それぞれのステージで親身なアドバイスができる先生方とともに輝かしい夢の実現に向けた学校生活を送ってみませんか。新たな自分を発見したい皆様の入学を心よりお待ちしております。

SCHOOL MOTTO(スクール モットー)

建学の精神

天文を基調とする 真の人間形成に向かって努力し
人類恒久平和建設の大道に献身する。

校訓

畏敬 知性 奉仕

教育目標

自然の恩恵に感謝し、国際社会に貢献できる
心豊かな生徒を育成する。
本校の設立母体であるオイスカ・インターナショナルは、「人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、自然と調和して生きる世界」を目指して、アジア・太平洋地域を中心とする世界各国・地域への国際協力や環境保全に、50有余年に渡り一貫して取り組んでまいりました。

こうした理念と行動に基づき、オイスカ浜松国際高校では天地自然の恩恵によって生かされていることへの感謝の心を持つ、心豊かな生徒の育成に取り組んでおります。これはまた、失われつつある日本の良き心を呼びさまし、人間や他の生命が共生する「ふるさと」に根付く、若き国際人の育成でもあります。

SCHOOL MISSION(スクール ミッション)

持続可能な多文化共生社会に貢献する国際高等学校

オイスカ浜松国際高等学校は、国際NGOを母体とする高等学校として、日本人生徒の教育とともに多くの留学生・外国籍生徒を育成してきました。この特徴を活かし、今後の日本社会・地域社会の基本要素となる持続可能な多文化共生社会に貢献できる生徒、また将来の社会を担う「心技体」の充実した生徒を育てることで、これからの日本の教育の一歩先を照らす存在となることが本校の存在意義・社会的役割だと考えます。
これらのことから、オイスカ浜松国際高等学校は、オイスカの理念のもと浜松を学びの舞台とした国際高等学校として、日本の中学校卒業生(日本人・外国籍)と留学生がともに学び合う「オイスカSDGs教育」を展開し、いわゆる「令和の日本型学校教育」の中で、真の多文化共生を目指す「新未来型国際高等学校」を標榜すべく、理想とする教育活動を実践していきます。

SCHOOL POLICY(スクール ポリシー)

アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れに関する方針)

 持続可能な社会の創りてとして活躍する生徒の育成を目指す学校目標を理解し、向上心を持ち、自己を高める努力を継続できる以下の生徒を求めます。
  1. 素直な心と思いやりを持ち、社会の一員としての自覚と責任ある行動をとることができる生徒
  2. 国際的な諸課題や地域の諸課題に関心を持ち、全ての学習に前向きに取り組む生徒
  3. 多様な文化や価値観に興味を持ち、特別活動(行動・部活動)に積極的に参加する意欲のある生徒
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

 予測不能な社会に積極的に対応できる知力・国際力・創造力ならびに充実した心技体を養う教育課程を整備し、その育成に向けた以下の教育を行います。
  1. 本校の教育的特徴を活用した学習コースやカリキュラムを編成し、確かな知力(学力・情報活用能力)や豊かな人間性を育む座学および体験授業を行います。
  2. マナーや向上心等の社会の中で自立するために必要な要素を会得し、自らを律して行動する規範意識や高い倫理観を育み、充実した「心技体」の養成に向けた教育を行います。
  3. 変化の激しい国際社会の動きを把握し、多文化共生に向けた課題を適切に問題提起できる力を養い、将来を切り開く意欲と創造力を養う教育を展開します。
グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)

 カリキュラム・ポリシーに基づく3年間の教育課程・特別活動およびオイスカSDGs教育を通した卒業時点における目標として以下の生徒を育てます。
  1. 自己の価値を認識する過程を通して自己肯定感を高めるとともに、多様な人々との協働の中で相手の価値を尊重することができる生徒を育てます。
  2. 多文化共生の学校生活の中で仲間や教員、また地域住民等とのつながりを実感し、日本および地域社会に貢献する意欲と素養を持った生徒を育てます。
  3. グローバルな諸課題を発見し、課題解決に向けて努力する姿勢と、そのために必要な知見と経験を積み重ねる学びの意欲を持った生徒を育てます。

UNIQUE EDUCATION(ユニーク エデュケーション)

オイスカSDGs教育 4つの宣言
環境教育宣言!
環境問題解決の実践力を身に付けた生徒の育成を目指します。
ミニ・ワールド宣言!
多文化共生社会に貢献できる生徒の育成を目指します。
地域協働宣言!
将来の地域社会を担う生徒の育成を目指します。
スポーツウェルネス宣言!NEW!
スポーツ・健康面からライフスタイルを構築できる生徒の育成を目指します。

スクール・スローガン


CHALLENGING SPIRITチャレンジング スピリット
~本気の挑戦~

スクール・マーク

未来へ羽ばたく「羽」と「多様性」をイメージしたスクールマーク。
「羽」は真の多文化共生を学ぶ新未来型高等学校として未来に羽ばたくことを表現し、生徒たちが多様な文化に触れる様子を羽と羽が重なる形で表現しています。なお、使用色の「紫」はスクールカラーです。

スクールキャラクター「おいっすー」

「おいっすー」



「おいっすー」は、開校40周年を記念して、全校生徒からイメージキャラクターを募集し人気投票で選ばれました。スクールカラーの紫をメインにした縁起の良いだるまの「おいっすー」が生徒一人一人の夢の実現を願い、応援してくれます。転んでも、負けずに起き上がり、幸せを運んできてくれる「おいっすー」。頭にはスクールマーク、背中には地球のロゴが入っていて、留学生の多いオイスカ浜松国際高校の多様性と、SDGs活動への取組を象徴しています。