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留学生2名が「外国人による日本語学習成果発表会」に出場しました


2025.3.12(水)
2月24日(月祝)なゆた浜北で、「外国人による日本語学習成果発表会」が開催されました。「浜松(日本)に住んで思ったこと」をテーマに、高校や日本語学校に通う学生生徒や社会人ら13人がスピーチをし、本校からも2人の留学生が参加しました。
発表会は順位を競わず自由に発表する形式で、2人は本校で過ごしている高校生活の日常の様子を発表しました。今年1年で日本語で発表するにまで至り、とても成長を感じました。
2人の発表をご紹介します。

カウンカンテーさん(ミャンマー出身)

皆さんこんにちは。ぼくの名前はカウンカンテーです。ミャンマーから来ました。去年の4月にオイスカ浜松国際高校に入学しました。どうぞよろしくお願いします。

日本で勉強することはぼくの夢だったので、それが現実になってとても嬉しいです。でも学校での生活は大変です。寮にはたくさんのルールがあって、少しずつ慣れてきました。学校の授業も生物とか科学とか、教科書にはたくさんの漢字があって、全部の教科は難しいことばかりです。でも先生がやさしく説明してくれるので、だんだんわかるようになりました。日本語もずいぶん上手になりました。

学校の寮には外国人だけでなく日本人も大勢います。たくさんの友達と生活することで、いろいろな助けもあって、どうにか今まで生活することができました。みんなに感謝しています。学校の食事はおいしくて健康的です。ときどき外で食べる時もありますが、その時は好きなものをたくさん食べます。

学校のまわりは大変静かで、ぼくは大好きになりました。少し不便なところもありますが、遠鉄バスで浜松駅まで行けば大変にぎやかです。たくさん買い物もできます。浜松はぼくにとってすばらしい場所と思います。自然がたくさんあって、空気もきれいな街をとても好きになりました。まだまだたくさん勉強することがあります。授業ももちろんですが、日本の文化もたくさん勉強したいです。

今年の4月にはたくさんの後輩が入学します。ぼくも先輩となります。今までたくさん手助けしてもらったように、ぼくも先輩として後輩のちからになりたいと思います。これでぼくのスピーチを終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

スダラットさん(タイ出身)

皆さんこんにちは。私は去年の4月にタイから来ましたスダラットと申します。今オイスカ浜松国際高校の1年生です。どうぞよろしくお願いします。

皆さんはタイに行ったことがありますか。タイは食べ物や服などが日本より安く、料理は辛さ、塩見、酸味が特徴です。タイは古いお寺が多く、一年中暑い気候です。私は新しい経験を求めて日本を選び、留学しました。最初は言葉や生活に苦労しました。それでも先輩たちの助けで少しずつ慣れてきました。

現在私は学校の寮に住んでいます。寮にはたくさんのルールやマナーがあり、新しい環境に慣れるのに時間がかかりました。今では以前よりも規則正しく、時間を守る習慣が身についてきました。おかげで生活がスムーズになりました。学校の食堂の食事は、ほとんどが甘味や塩味が中心で、辛さがまったくないため、タイ料理がとても恋しくなります。

私は日本の季節がとても好きです。今は経験したことのない寒い冬ですが、とても気にいっています。ここ浜松に来たのは昨年の4月で、その時は桜がほとんど散ってしまっていました。だから今年は桜を見ることをとても楽しみにしています。

私にとって日本語の文字を読むことも書くことは、とても難しいです。特に授業は大変です。授業中、わからないこともありますが、少しずつ慣れてきました。先生や友達がいつも助けてくれるのでとてもありがたいです。日本人や外国人の友達と一緒に学ぶことは楽しいです。特にチームで活動する時は、皆で意見を交換しあい、とても充実しています。

日本に来ることを選んで、本当に良かったと思います。まだまだ勉強しなくてはならないことがたくさんあります。これからもみんなでがんばりたいと思います。これで私のスピーチは終わりにしたいと思います。皆さんありがとうございました。