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【女子バレー部】小学生とグローカルなうなぎ弁当を作ろう!~新聞掲載~


2024.9.10

「うなぎの街」プロジェクトが主催する高校生うなぎ料理コンテスト。昨年の大会で第3位に輝いたオイスカ浜松国際高校女子バレーボール部のグローカル弁当は、地元の特産物を使いながら、フィリピンとブラジルの郷土料理をおかずに盛り込んだ世界を感じられるものでした。(その時の様子はこちら

高評価ながら、地元のお弁当屋さんも個性的過ぎて商品化を断念したのですが、今回、それを小学生でも手軽に作れるようアレンジし、本校の生徒が講師となって伝授することになりました。

8月22日(木)入野協働センターで、応募により集まった小学生13名と女子バレーボール部13名が一緒に調理。本校で作ったお米や地元の野菜を使っておいしそうなお弁当ができあがりました。
  <おかず>
   ・うなぎミニかば焼き
   ・うなぎボーン(骨)
   ・小松菜入り卵焼き
   ・フェジョン(ブラジルの豆の煮込み料理)
   ・アドボ(フィリピンの肉の煮込み料理)

その時の様子が新聞に掲載されました。

□■■8月24日(土曜日) 中日新聞 朝刊 ■■□

多文化詰め合わせ弁当作り オイスカ高生と児童取り組み
浜松産食材×フィリピン×ブラジル
 うなぎの創作料理を競う高校生対象のコンテストで、2023年に3位入賞した浜松オイスカ国際高の生徒が22日、浜松市中央区入野町の入野協働センターで、地域の小学生とともに、地元産うなぎ料理や世界の郷土料理が入った「グローカル」な弁当作りに取り組んだ。地産地消や他国の食文化を学ぶ狙い。 (長谷川竜也)
 「グローカル」は「グローバル」と「ローカル」をかけ合わせた造語。弁当には、浜名湖産うなぎのかば焼きや浜松産の小松菜が入った卵焼きに加え、鶏肉と玉ねぎをしょうゆなどで煮込んだフィリピンの「アドボ」、ベーコンと豆を煮込んだブラジルの「フェジョン」が入っている。
 同高の女子バレー部13人が、入野地区の小学生13人と一緒に調理。生徒らは、鶏肉を切る児童に「上手だね」などと声をかけ、雰囲気は和やか。弁当を詰め終わると小学生は笑顔を浮かべていた。
 レシピを考案したのは、母がフィリピン出身の3年花島さん(17)。母が自宅でよく作るアドボを参考にしたという。花島さんは「みんなが積極的に参加してくれてうれしい。フィリピンや他の国のことももっと知ってもらって、家族にも伝えてほしい」と話した。
 参加した大平台小4年の梶原さんは「海外に行ったことはないけど、海外の料理を作って楽しかった」と笑みを浮かべていた。
 弁当作りは、高校生うなぎ料理コンテストを開催している「『うなぎの街』プロジェクト実行委員会」が主催した。