今年度より「ECOプラロッカー」を導入しました
2023.10.31
本校では、今年度の新入生より地球環境に優しい「ECOプラロッカー」を導入しました。個人でロッカーを所有し、同じものを3年間使用します。このロッカーは再生材を使用していて、使用後もリサイクルできるようになっています。プラスチック製なので軽くて安全です。
このECOプラロッカーを採用したことが、全私学新聞に掲載されましたので紹介します。
本校では、今年度の新入生より地球環境に優しい「ECOプラロッカー」を導入しました。個人でロッカーを所有し、同じものを3年間使用します。このロッカーは再生材を使用していて、使用後もリサイクルできるようになっています。プラスチック製なので軽くて安全です。
このECOプラロッカーを採用したことが、全私学新聞に掲載されましたので紹介します。
オイスカ浜松国際高等学校
SDGs目標達成に向けて活動を推進
地球環境に優しいECOプラロッカー採用
浜名湖畔の自然豊かな環境に校舎を構えるオイスカ浜松国際高等学校(静岡県浜松市)は国際NGOオイスカインターナショナルを設立母体として1983年に開校し、2023年に40周年を迎えた。
同NGOは全ての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界を目指して1961年に設立された。同校は同NGOの理念の下、建学の精神として「天文を基調とする真の人間形成に向かって努力し人類恒久平和建設の大道に貢献する」、教育目標として「自然の恩恵に感謝し、国際社会に貢献できる心豊かな生徒を育成する」を掲げ、「国際理解教育」と「環境教育」を柱とした体験型教育を実践している。
独自の教育プログラムでは、3年間の進路指導計画を基本に、各生徒が夢の発見から実現まで多様な取り組みを行う。現在1年生は全員同じ教育課程で基礎学力の定着を目指すとともに、夢の発見に向けて、きめ細かい真の指導などのサポートを受けている。2、3年生は独自のカリキュラムで構成された3コースで、夢の実現に向けて学んでいる。3コースのうち、国際文化コースは留学生と同じクラスで学習し、国際感覚を身に付ける土台をつくり、国内外の大学を目指す。
特別進学コースでは、国公立大学や難関私立大学などを目指す。授業だけでなく、志望校別の課外講習や長期休業中の講習会などで受験に対応した学力を育成する。
グローバルキャリアコースは大学進学から就職まで、多様な進路に対応した教育課程を編成したコースで、進路希望や興味・適性に合わせた独自の科目を設定している。
2024年度には、スポーツと健康面からライフマネジメントを学ぶことができる「スポーツウェルネスコース」を新設する。これによって、1年生より同コースと普通コースの2コース、2、3年生は4コース体制となる。
これらの学びに加え、SDGs目標達成に向けた活動も推進。「オイスカSDGs教育 3つの宣言」として▽環境問題解決の実践力を身に付けた生徒の育成を目指す「環境教育宣言!」▽多文化共生社会に貢献できる生徒の育成を目指す「ミニ・ワールド宣言!」▽将来の地域sh化愛を担う生徒の育成を目指す「地域協働宣言!」を掲げ、体験学習や、生徒の有志メンバーによる「環境SDGsプロジェクト」などで活動に取り組んでいる。
こうした中、同校は2023年4月入学の新入生徒が使用するロッカーとして㈱プラロッカーのECOプラロッカーを採用した。昨年度よりも新入生が増えたため、各生徒によるロッカーの個人所有を検討したところ、同校の鬼石貞治校長が新聞記事で、再生材を使用して製造された地球環境に優しい同ロッカーを知り、SDGsの観点から同校の教育に合っていることや、軽量で持ち運びしやすく、組み立ても生徒自身でできることなどから採用を決めた。
鍵が付いており、生徒自身で貴重品管理が可能で、扉の色も選択でき、教室の雰囲気づくりができる点も決めてとなった。
導入後、初めて鍵付きのロッカーを所有した新入生は貴重品をしっかり管理できるようになった。ロッカーの扉の色はパステルグリーンとし、教室の雰囲気が明るくなった。
同校では、これからは新年度のクラス替えのときに生徒が自分のロッカーを運ぶことができ、組み換えも自由なため、ロッカーを増やすことも容易になるとしている。
生徒からは「ロッカーを個人所有することで愛着が湧き、大事に使う気持ちになる」「安心安全に貴重品を管理できる」といった声が寄せられている。同校は今後も、SDGsの観点と、教育目標の「自然の恩恵に感謝する心」を育てるという観点から、施設や設備を充実させていく。来年度以降も同ロッカーの導入を続けて、全学年での所有を目指す考えだ。
SDGs目標達成に向けて活動を推進
地球環境に優しいECOプラロッカー採用
浜名湖畔の自然豊かな環境に校舎を構えるオイスカ浜松国際高等学校(静岡県浜松市)は国際NGOオイスカインターナショナルを設立母体として1983年に開校し、2023年に40周年を迎えた。
同NGOは全ての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界を目指して1961年に設立された。同校は同NGOの理念の下、建学の精神として「天文を基調とする真の人間形成に向かって努力し人類恒久平和建設の大道に貢献する」、教育目標として「自然の恩恵に感謝し、国際社会に貢献できる心豊かな生徒を育成する」を掲げ、「国際理解教育」と「環境教育」を柱とした体験型教育を実践している。
独自の教育プログラムでは、3年間の進路指導計画を基本に、各生徒が夢の発見から実現まで多様な取り組みを行う。現在1年生は全員同じ教育課程で基礎学力の定着を目指すとともに、夢の発見に向けて、きめ細かい真の指導などのサポートを受けている。2、3年生は独自のカリキュラムで構成された3コースで、夢の実現に向けて学んでいる。3コースのうち、国際文化コースは留学生と同じクラスで学習し、国際感覚を身に付ける土台をつくり、国内外の大学を目指す。
特別進学コースでは、国公立大学や難関私立大学などを目指す。授業だけでなく、志望校別の課外講習や長期休業中の講習会などで受験に対応した学力を育成する。
グローバルキャリアコースは大学進学から就職まで、多様な進路に対応した教育課程を編成したコースで、進路希望や興味・適性に合わせた独自の科目を設定している。
2024年度には、スポーツと健康面からライフマネジメントを学ぶことができる「スポーツウェルネスコース」を新設する。これによって、1年生より同コースと普通コースの2コース、2、3年生は4コース体制となる。
これらの学びに加え、SDGs目標達成に向けた活動も推進。「オイスカSDGs教育 3つの宣言」として▽環境問題解決の実践力を身に付けた生徒の育成を目指す「環境教育宣言!」▽多文化共生社会に貢献できる生徒の育成を目指す「ミニ・ワールド宣言!」▽将来の地域sh化愛を担う生徒の育成を目指す「地域協働宣言!」を掲げ、体験学習や、生徒の有志メンバーによる「環境SDGsプロジェクト」などで活動に取り組んでいる。
こうした中、同校は2023年4月入学の新入生徒が使用するロッカーとして㈱プラロッカーのECOプラロッカーを採用した。昨年度よりも新入生が増えたため、各生徒によるロッカーの個人所有を検討したところ、同校の鬼石貞治校長が新聞記事で、再生材を使用して製造された地球環境に優しい同ロッカーを知り、SDGsの観点から同校の教育に合っていることや、軽量で持ち運びしやすく、組み立ても生徒自身でできることなどから採用を決めた。
鍵が付いており、生徒自身で貴重品管理が可能で、扉の色も選択でき、教室の雰囲気づくりができる点も決めてとなった。
導入後、初めて鍵付きのロッカーを所有した新入生は貴重品をしっかり管理できるようになった。ロッカーの扉の色はパステルグリーンとし、教室の雰囲気が明るくなった。
同校では、これからは新年度のクラス替えのときに生徒が自分のロッカーを運ぶことができ、組み換えも自由なため、ロッカーを増やすことも容易になるとしている。
生徒からは「ロッカーを個人所有することで愛着が湧き、大事に使う気持ちになる」「安心安全に貴重品を管理できる」といった声が寄せられている。同校は今後も、SDGsの観点と、教育目標の「自然の恩恵に感謝する心」を育てるという観点から、施設や設備を充実させていく。来年度以降も同ロッカーの導入を続けて、全学年での所有を目指す考えだ。