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1学期の終業式を行いました。


2023.7.20
本日、1学期の終業式を放送にて行いました。最初に校長先生よりお話がありました。
「1学期を振り返ってみますと、様々な学習機会・行事・部活の大会等があり、それぞれ活躍してくれたと思っています。その中でも最大の行事である文化祭では、生徒会役員を中心に企画・準備を行い、盛り上がった文化祭を実施することができました。運営等、大変なことも多かったと思いますが、皆さんの協力が成果となって表れていたと思います。様々なご尽力をありがとうございました」と、生徒たちの活躍を称えました。
また、本校の文化祭に駐日スリランカ大使にご来校いただいたことにも触れられ「ペレーラ大使は、皆さんの歓迎を通して『若者から元気をもらった』と大変喜んでおられたと聞いております。皆さんの温かい歓迎について、私からもお礼を伝えさせていただきます。誠にありがとうございました」と感謝を伝えられました。ペレーラ大使は、本校の理事長と対談する機会があり、その場で「オイスカの学校を一度訪れたい」というご希望をいただき、今回の来校が実現されたそうです。一国の大使が一つの学校を来校されるという事は、まずありえない、大変ありがたい機会であったということもお話しされました。
最後に校長先生から生徒たちにおくられた言葉は「馬を水辺に連れていけても、水を飲ますことはできない」という言葉です。「意味は『馬に水を飲ませてあげようと思って水辺まで連れていくことはできる。しかし、水を飲むか飲まないかは馬自身が決めることであり、無理やり人が飲ませることができない』ということです。つまり『周りの人がいろいろな機会を与えて支援することはできるが、最終的にそれを実行するかどうかは本人のやる気次第である』という意味です」とお話されました。
最後に「1学期の成績評価をじっくりと確認し、2学期の意欲に結び付けて欲しいと思っています。前向きな『意欲』と『挑戦』。ぜひ今後も頑張りましょう」と生徒たちを激励しました。

校長先生のお話の後に、英検合格者の呼名と、夏休みの生活についての注意事項が伝えられました。
また、環境SDGsプロジェクトチームの活動で、表彰を受けたものが紹介されました。
浜松市より「青春はままつ応援隊(アオハル隊)」に認定されたこと、一般社団法人全国海岸協会が行う「海岸功労者表彰」にて、本校の環境SDGsプロジェクトの活動が「令和5年 全国海岸功労者」として表彰されたこと、日本高校会議所より「高校生地域活性化大賞」として表彰されたことが伝えられました。