2023.6.27
６月２０日（火）に、エネジンさんとの地域協働活動の一環として、23HRの生徒たちが地元企業の見学をさせていただきました。見学先は、浜名湖パルパルさん、山本工業さん、ウェルシーズン浜名湖さん、Hamanako Destinatiomさん、ウェルネス浜名湖さん、沖田化成さんの６社。生徒たちは６グループに分かれてそれぞれの会社を見学させていただきました。
観光業や福祉施設、製造業など、さまざまなジャンルの企業の見学をさせていただきました。生徒たちは、秋ごろまでに取材内容をまとめてエネジンさんのHP内のブログなどで、取材内容を発信していきます。
□■■６月22日（木曜日）　静岡新聞　朝刊　■■□

オイスカ高生徒　中小企業を取材
ネットで魅力発信へ
　オイスカ浜松国際高校（浜松市西区）の生徒が、LPガス販売のエネジン（中区）と共同で県西部の中小企業を取材し、インターネットなどで魅力を発信する活動を始めた。二十日には管楽器部品加工の山本工業（湖西市）を訪れ、製造業の現場に触れた。
　若者の地元就職の促進につなげようとエネジンが企画した。二年生三十八人が六つのグループに分かれ、福祉施設や観光業、製造業などの企業を取材。秋ごろまでに記事にまとめ、エネジンが運営するブログや学校内の新聞に掲載して情報発信する。
　山本工業はサックスやオーボエなどヤマハ製の管楽器の部品加工を手がけている。生徒六人は山本哲也社長の案内で機械を使った切削や、人の手で小さな部品を溶接する「ロウ付け」と呼ばれる工程などを見て回った。その後は地域との関りや企業理念、社員の働き方などについて山本社長に質問した。取材した大石さんは「楽器に詳しくはなかったけど、とても興味がわいてきた」と話した。山本社長は「中小の製造業も人手不足で大変。仕事を知って若い人に飛び込んできてもらえたら」と期待した。（中平雄大）