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環境省より「気候変動アクション大賞」も受賞しました!


12月5日には、環境省が気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえるため行っている「気候変動アクション環境大臣表彰」で、「気候変動アクション大賞(普及・促進部門 緩和・適応分野)」も受賞しました。
この「普及・促進部門 緩和・適応分野」には、全国から14団体のノミネートがあり、その中で本校の行う「浜と松プロジェクト」は、第1位にあたる「気候変動アクション大賞」をいただきました。東京の星陵會館で行われた表彰式には、代表として3年生の松本さんが参列し、表彰いただきました。
2015年からスタートした「浜と松プロジェクト」が、このような大きな賞をいただき、大変うれしく思います。ありがとうございました。
また、内閣府が創設した「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」の内閣府特命担当大臣表彰と、この「気候変動アクション大賞(普及・促進部門 緩和・適応分野)」の受賞について、中日新聞でも取材を受けましたので紹介させていただきます。

□■■12月17日(土曜日) 中日新聞 朝刊 ■■□

浜松オイスカ高生 若者オブザイヤー受賞
未来の環境 私が守る

中田島砂丘(浜松市南区)に堆砂垣を設置するなど環境保全活動に取り組むオイスカ浜松国際高校(同市西区)の生徒らが、社会に貢献した若者に贈られる「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」の最高賞に次ぐ内閣府特命担当大臣表彰を受けた。また、環境省の「気候変動アクション環境大臣表彰」の普及・促進部門の緩和・適応分野にも選ばれるなど高い評価を得た。 (長谷川竜也)
中田島砂丘に堆砂垣◆海岸林を管理
 同校では二〇〇一年ごろから海岸保全活動をスタート。一五年ごろからは浜松という名前に着目し、「浜と松プロジェクト」と題して、環境を守る活動を展開。
 現在は有志の生徒百人ほどが参加し、約二十人が中心メンバーとして放課後などに活動している。
 「浜」を守る活動としては、中田島砂丘の浸食問題に取り組んだ。学校裏にある竹を使って堆砂垣を設置するとともに、絶滅危惧種の昆虫「カワラハンミョウ」を守るため、外来植物の除去作業をするなどした。
 「松」を守る活動は、中田島砂丘周辺の海岸林の管理や防潮堤へ植樹などを続けてきた。
 より活動を拡大しようと、積極的に他校とも連携。十七年から浜松南高(同市南区)と希少生物の生態系調査に取り組み、昨年からは磐田南校(磐田市)と堆砂垣の設置調査で協力する。行政や企業とも力を合わせて行動するなど、「産官学」の連携にも発展し、環境保全に取り組んでいる。
 プロジェクトリーダーの三年内堀さん(一七)は「地域に貢献できたと思う。もっと取り組みを全国に広げたい」と今後の意気込みを語った。副リーダーで三年松本さん(一七)は「成果が見られてやりがいがある。今後は学んだことをもっと広めたい」と力を込めた。