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来年度より、本校に「通信制協力校」が開校します


来年度より、長崎県にある広域通信制高等学校「こころ未来高等学校(本部校)」に在籍する生徒が、遠方にいながらも3年間で卒業ができるよう、単位習得・進級などの支援を行う教育施設『オイスカ夢未来高等学院』を本校に開設します。
 通信制高校に在籍する生徒は、原則として本部校での面接指導(スクーリング)が必要となりますが、オイスカ夢未来高等学院は協力校として申請しているため面接指導(スクーリング)や試験等が浜松市(オイスカ夢未来高等学院 浜松校)で受けられます。詳細は、こちらのHPをご覧ください。
 中日新聞でも紹介されました。
□■■ 11月9日(水曜日) 中日新聞 朝刊 ■■□

通信制協力校 開校へ
オイスカ浜松国際高 来年4月
郊外の生徒 通学見込む 19日と来月説明会

 学校法人中野学園オイスカ浜松国際高(浜松市西区和地町)は、二〇二三年四月から長崎県の広域通信制高校「こころ未来高」の協力校として、「オイスカ夢未来高等学院浜松校」を校舎内に開校する。浜松市内を中心に、県内外から生徒を募集する。JR浜松駅周辺にある他の通信制協力校・サポート校に交通事情で通いづらい、郊外生徒の通学を見込んでいる。
 新しく設立する浜松校は、こころ未来高に入学、在籍する生徒に対して、浜松近郊にいながら単位取得や進学指導などの学習支援を行う教育施設。一学年の募集定員は六十人で、在宅学習コースの他、週一~三日間登校する通学コースに分かれる。
 オイスカ浜松国際高の教員が通信制の生徒の学習や進路の指導にもあたり、日々の学校生活では校舎の食堂やグラウンドも使用できる。
 文部科学省の二一年度の学校基本調査では、通信制高に通う生徒数は約二十一万人と全国的に増加している。同校によると、多様な学びの機会を地域でも提供しようと開校を決めたといい、鬼石貞治校長は「誰ひとり取り残さないため、浜松市西区でも教育環境の充実を目指していきたい」と話した。
 十一月十九日、十二月十七日には学校説明会を校内で開く。申し込み、問い合わせはオイスカ浜松国際高=053(486)3011=へ。
(山本晃暉)