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校長先生のお話し ~「挑戦」を諦めずに継続することの大切さ~


本日月曜日、放送による朝礼を行いました。
最初に、タイのプラサミット高校からの留学生が、今月帰国することになり、日本語であいさつをしてくれました。コロナ禍の影響で本校へ来るのが、予定よりも遅くなってしまい、本校で学べたのは、今年4月から10月までの半年という短い期間となってしまいました。短い期間ではありましたが、日本語もしっかり学んでくれました。流暢な日本語で、「タイに帰ってからも日本語の勉強を続けたいと思います。みなさん、何から何までありがとうございました」と、全校生徒に感謝の気持ちを伝えました。

校長先生からは、「二十四節気」についてと「七十二候」についてもお話がありました。
廊下などでも紹介されています。日本のこまかな自然の移り変わりがわかる日本の文化でもありますので、ぜひ覚えてみてくださいね。
10月8日から22日までの『寒露(かんろ)』は、三等分にわけると(七十二候)、「鴻雁来(こうがんきたる)」、「菊花開(きくのはなひらく)」、「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」と言われているそうです。
「まさに動植物の動きが盛んになる季節であると同時に、人間社会でも『スポーツの秋』『読書の秋』『食欲の秋』と言うように、過ごしやすく、様々な物事にチャレンジしやすい時期が、10月です。実りの秋でもあるこの時期にふさわしい『稲刈り実習』は、残念ながら天候の関係で本日は延期となりましたが、この素晴らしい季節の中で、このような活動を通じて、日本文化・習慣を肌で感じ、自らの挑戦・チャレンジに向けて頑張って欲しいと思います」と校長先生からお話がありました。

また、スクールスローガンである「本気の挑戦」のお話しの中で、テレビでも活躍されている予備校教師である林先生が話されていた内容を紹介されながら「いろいろなものに手を出してワザを増やすのではなく、できることを研ぎ澄ます。できることをやり続けて、自身の必殺技にする。誰もマネできないくらいに1つのことを続けられるというのも才能であり、それが人間にとって一番重要なチャレンジである・・・とおっしゃっていました。ぜひ皆さんも、何かひとつのトコトン継続できるものを見つけ、より豊かな人生の土台を作る学びを高校時代に体験してください。自分にとって継続できる、続けられる『挑戦』はなんだろうか?また、一度始めた『挑戦』はあきらめずに継続してみる・・・これらを2学期後半のテーマとして意識してみましょう。皆さんの活躍を期待しています」と、全校生徒にエールを送りました。