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中田島砂丘で生態調査 ~浜松南高校の生徒さんと合同調査~


8月5日(金)に、中田島砂丘生態調査を行いました。
南高校さんとはH29から、毎年夏に合同調査を行い、中田島砂丘や海岸湿地などの生態調査などを行っています。
この日は、30分間のカワラハンミョウ個数調査で、約30名が113匹を捕獲し、羽根部の模様タイプの確認も行いました!静岡県浜松土木事務所さんが協働で指導してくれました。


この日は、外来植物の駆除も行いました。オオフダバムグラ、コマツヨイグサを主に駆除しました。

この日の活動が、静岡新聞で紹介されました。
□■■8月16日(土曜日) 静岡新聞 朝刊 ■■□

絶滅危惧昆虫カワハラハンミョウ
中田島砂丘で生態調査

 浜松市南区の浜松南高自然科学部と西区のオイスカ浜松国際高の生徒ら約40人が5日、国の絶滅危惧種に指定されている昆虫「カワハラハンミョウ」=写真=の生態合同調査を、県の指導の下、南区の中田島砂丘で行った。

浜松南・オイスカ国際高 外来生物の駆除も
 カワハラハンミョウは体長十数㍉で、大きな顎が特徴。国内では数カ所の砂丘だけに生息し、砂丘の上位捕食者に位置付けられる。夏季は巣の外で活動することが多いという。
 参加者は5千平方㍍ほどの砂地で、30分ほどをかけて網で捕獲に当たり、個体それぞれの色などを観察、分類した。昨年より多い133匹を確認した後、自然に返した。
 浜松南高自然科学部2年の松山副部長(16)は「活動は生態系保全が目的。多くの人にカワハラハンミョウを知ってほしい」と話した。
 この日は、在来生物の生態系に影響を及ぼす外来植物の駆除活動も行った。
(浜松総局・金沢元気)
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