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国語の時間で学んだこと「隈研吾さんの建築作品を調べました」


2年生のクラスでは、現代文の教科書の中に載っている建築家 隈研吾さんの書かれた「存在としての建築」という作品を勉強しました。隈研吾さんは、東京オリンピックの競技会場となった「新国立競技場」も手掛けられています。
「存在としての建築」の中で、隈研吾さんは、「20世紀はコンクリートの時代であった」と述べられていて、コンクリートの建築が普及した時代背景や理由が述べられています。では、隈研吾さんが目指す21世紀の建築とはどのようなものであるのか。実際に、隈研吾さんの建築作品について調べてみました。「周囲の環境に溶け込むような建物をつくる」をコンセプトに、環境調和型デザインの建築作品を数多く手がけられています。日本国内にある建築作品について調べ、クラスの中で発表しました。

ある生徒は、隈研吾さんが外観デザインの監修をされた、東京の豊島区庁舎「としまエコミューゼタウン」について調べました。この建物は、区役所と集合住宅と垂直型庭園とを合体した、市民に開かれた複合型のシティーホールだそうです。「エコミューゼ」の部分では、豊島区の自然を体験できる庭園が造られていたり、環境に配慮した美しいデザインがとてもう素晴らしい作品です。
このプレゼンテーションを通じて、隈研吾さんの創りだす21世紀の建築物についても、学ぶことが出来ました。一つの学びで終わることなく、さらに発展させて、さまざまな知識や興味を広げていってほしいと思います。