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浜と松プロジェクト「中田島砂丘に堆砂垣設置」


6月12日(土)
浜と松プロジェクトの一環として、中田島砂丘保全のための堆砂垣設置活動に参加しました。「海岸浸食災害を考える会」の方々に教えていただきながら、今回は竹の支柱にササを立てて堆砂垣を作りました。

女子バレー部7名が、この堆砂垣作りを競技形式で行い、3チームに分かれてスピードを競うという新しい取り組みを行いました。こちらは、静岡新聞でも紹介されましたので、明日のブログで紹介させていただきます。



また、松林の中の下草や落ちた松の葉を除去する作業も行いました。

風によって飛ばされた砂が堆砂垣に当たると、風の力が衰え、砂が堆砂垣の下に積ります。砂が増えれば堆砂垣をその上に追加し、砂丘を高くしていくことができます。このように堆砂垣は飛砂を抑制し、砂丘がやせることを防ぐ、大切な役割を果たしてくれます。

中田島砂丘の景観を自然を守る活動を通じて、環境について深く考えて、身近な問題を解決できる力を育てていきたいと思います。