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「ゴマを食べてご満足」プロジェクト 新聞掲載


先月スタートした、村松製油所の木下社長が教えて下さるプロジェクト「ゴマを食べてご満足」。
これは、ごま油の生産を通して「生産者」「製造者」「販売者」「消費者」を体験するというもので、社会の縮図ともいえるすべての立場を体験できる貴重なプロジェクトです。また、このプロジェクトは「国語表現」の授業の中で行うという新しい取り組みでもあります。このプロジェクトを通じて、生徒たちには表現方法や、記録、伝達や、外部への情報発信などのさまざまなスキルを高めることも目的としています。
生産者のプロセスとして、3種類のゴマの種を植えた様子が新聞で紹介されました。

□■□■■令和4年5月17日(火曜日) 中日新聞 朝刊掲載■■□■□

 オイスカ浜松国際高校(浜松市西区)の生徒二十人が、食用油脂製造・販売の村松製油所(同市西区)と連携し、本年度からごま油の製造、販売プロジェクトに挑戦している。ゴマの栽培から始め、十日には三種類の種まき体験などをした。   (山本晃暉)

ごま油 生産から販売まで
オイスカ浜松国際高生 1年かけ体験
消費者立場 レシピ考案も

 プロジェクト名は「ゴマを食べてご満足」。グローバルキャリアコース二年生の一クラスが生産者、製造者、販売者、消費者とそれぞれの立場を一年間かけて体験する。「国語表現」の授業の一環として取り組んでおり、活動の報告や感じた思いを同校のブログなどで発信することで表現力も養う。
 同社の木下伸弥社長(四二)に指導を受け、金ゴマ、黒ゴマ、白ゴマの三種類を栽培。九月に予定する収穫以外にも、販売促進に向けたキャッチコピー、商品パッケージの考案なども担う。消費者の立場からごま油の活用法を考えるため、オリジナルレシピの考案にも挑む。
 リーダーの一人、伊藤さん(一六)によると、プロジェクト名には「ゴマを作り、最後はみんなでおいしく調理し、笑顔で終わる」との思いを込めた。「学校初の挑戦なので、各グループが責任を持って取り組んでいきたい」と話した。
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