女子硬式野球部 新聞掲載
今年度から、女子硬式野球部を創設。初代メンバーは1年生11名となりました。初代主将となる安里さんを中心に、日々練習に励んでいます。
浜松市長を表敬訪問させていただいた様子が静岡新聞で紹介されました。
また、中日新聞では、浜松エフエム放送とのコラボ記事で紹介していただきました。
□■□■■令和4年5月14日(土曜日) 静岡新聞 朝刊掲載■■□■□
浜松市長を表敬訪問させていただいた様子が静岡新聞で紹介されました。
また、中日新聞では、浜松エフエム放送とのコラボ記事で紹介していただきました。
□■□■■令和4年5月14日(土曜日) 静岡新聞 朝刊掲載■■□■□
「甲子園の舞台に」
オイスカ浜松国際高 女子野球部が意気込み
4月に創設されたオイスカ浜松国際高女子硬式野球部(浜松市西区)が13日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に「一つ一つ勝利を重ね、最後は甲子園の舞台に立ちたい」と今後の意気込みを語った。
県西部地区では初めての女子野球部。ソフトボールや軟式野球の経験者9人、未経験者2人の1年生11人で、初年度から大会出場条件を満たす人数がそろった。7月に始まる全国高校女子選手権では全国50校程度がトーナメント戦を戦い、決勝戦だけが甲子園で開催される。
先日行った練習試合は大量失点で2連敗したが、安里主将は「とても楽しかった。課題も見つかって良かった」と笑顔を見せた。今後については「県西部初の女子野球部の名に恥じないよう一生懸命プレーしたい」と力強く語った。
鈴木市長は必勝祈願の鉢巻きを巻いた市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」の人形をプレゼントし、「チームワークよく練習を重ね、いつか全国優勝できるチームに成長してほしい」と激励した。
(浜松総局・宮崎浩一)
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□■□■■令和4年5月13日(金曜日) 中日新聞 朝刊掲載■■□■□
オイスカ浜松国際高 女子野球部が意気込み
4月に創設されたオイスカ浜松国際高女子硬式野球部(浜松市西区)が13日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に「一つ一つ勝利を重ね、最後は甲子園の舞台に立ちたい」と今後の意気込みを語った。
県西部地区では初めての女子野球部。ソフトボールや軟式野球の経験者9人、未経験者2人の1年生11人で、初年度から大会出場条件を満たす人数がそろった。7月に始まる全国高校女子選手権では全国50校程度がトーナメント戦を戦い、決勝戦だけが甲子園で開催される。
先日行った練習試合は大量失点で2連敗したが、安里主将は「とても楽しかった。課題も見つかって良かった」と笑顔を見せた。今後については「県西部初の女子野球部の名に恥じないよう一生懸命プレーしたい」と力強く語った。
鈴木市長は必勝祈願の鉢巻きを巻いた市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」の人形をプレゼントし、「チームワークよく練習を重ね、いつか全国優勝できるチームに成長してほしい」と激励した。
(浜松総局・宮崎浩一)
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□■□■■令和4年5月13日(金曜日) 中日新聞 朝刊掲載■■□■□
県西部初の女子硬式野球部 オイスカ浜松国際高
浜松から憧れの舞台「甲子園球場」へー。浜松市西区のオイスカ浜松国際高校に今春、県西部では初めてとなる女子硬式野球部が誕生した。1期生は初心者2人を含む1年生11人。「高校でも野球を続けたかった」と目を輝かせながら白球を追う部員たち。「エンジョイ ベースボール」をテーマに掲げる彼女たちの練習を訪ねた。 (山本晃暉)
エンジョイ11人の野望
「左足に体重意識して!」。あいにくの雨となった四月中旬。同校の体育館内に部員たちの声が響き渡る。数分前の休憩時間中、満開の笑顔だった面影はどこにもない。グラウンドが使用できない中、硬式球をバドミントンのシャトルに代え、工夫を凝らした打撃練習で汗を流した。一時間ほどの練習では、部員同士でアドバイスをしたり、スマートフォンで動画を撮影したりしながら、打撃フォームを確認する場面もあった。
週六日、同校や旧南庄内小学校(西区庄和町)のグラウンドで練習する。用具は男子と同規格の硬式球と金属バットを使うため、けが防止で週二日はボールを投げない日も決めているという。
中学までの硬式野球経験者はゼロ。三人の軟式野球経験者がチームを引っ張っる。主将の安里さん(一五)=浜松市都田中出身=も軟式野球経験者の一人。中学の野球部は女子の同級生がいなくて「(女子の)仲間が横にいることが本当にうれしい」と、高めあう同期の存在を喜ぶ。同じく軟式経験者の鈴木さん(一五)=浜松市春野中出身=は「浜松の女子野球を盛り上げたい」と語る。
高校から野球を始めた部員たちも追いつこうと必死だ。中学で乗馬部だった松井さん(一五)=御前崎中出身=は「最初は全部が大変だった」と練習を振り返り「野球が好きだから、部活が楽しい」と声を弾ませた。
昨年度まで同校の男子野球部コーチだった松田教諭(二五)が初代監督に就任した。松田監督は「まずは野球を好きになり、高校卒業後も女子野球を広げてほしい」と願う。若き指揮官と部員たちでチームスローガンに決めたのが「エンジョイ ベースボール」だ。
公式戦の初陣は今月二十一日、啓明学館高(名古屋市)とのリーグ戦。七月には全国高校女子硬式野球選手権大会が控える。決勝の舞台は甲子園球場。部員十一人の目標は一つだ。「三年間で甲子園に行きたい」
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浜松から憧れの舞台「甲子園球場」へー。浜松市西区のオイスカ浜松国際高校に今春、県西部では初めてとなる女子硬式野球部が誕生した。1期生は初心者2人を含む1年生11人。「高校でも野球を続けたかった」と目を輝かせながら白球を追う部員たち。「エンジョイ ベースボール」をテーマに掲げる彼女たちの練習を訪ねた。 (山本晃暉)
エンジョイ11人の野望
「左足に体重意識して!」。あいにくの雨となった四月中旬。同校の体育館内に部員たちの声が響き渡る。数分前の休憩時間中、満開の笑顔だった面影はどこにもない。グラウンドが使用できない中、硬式球をバドミントンのシャトルに代え、工夫を凝らした打撃練習で汗を流した。一時間ほどの練習では、部員同士でアドバイスをしたり、スマートフォンで動画を撮影したりしながら、打撃フォームを確認する場面もあった。
週六日、同校や旧南庄内小学校(西区庄和町)のグラウンドで練習する。用具は男子と同規格の硬式球と金属バットを使うため、けが防止で週二日はボールを投げない日も決めているという。
中学までの硬式野球経験者はゼロ。三人の軟式野球経験者がチームを引っ張っる。主将の安里さん(一五)=浜松市都田中出身=も軟式野球経験者の一人。中学の野球部は女子の同級生がいなくて「(女子の)仲間が横にいることが本当にうれしい」と、高めあう同期の存在を喜ぶ。同じく軟式経験者の鈴木さん(一五)=浜松市春野中出身=は「浜松の女子野球を盛り上げたい」と語る。
高校から野球を始めた部員たちも追いつこうと必死だ。中学で乗馬部だった松井さん(一五)=御前崎中出身=は「最初は全部が大変だった」と練習を振り返り「野球が好きだから、部活が楽しい」と声を弾ませた。
昨年度まで同校の男子野球部コーチだった松田教諭(二五)が初代監督に就任した。松田監督は「まずは野球を好きになり、高校卒業後も女子野球を広げてほしい」と願う。若き指揮官と部員たちでチームスローガンに決めたのが「エンジョイ ベースボール」だ。
公式戦の初陣は今月二十一日、啓明学館高(名古屋市)とのリーグ戦。七月には全国高校女子硬式野球選手権大会が控える。決勝の舞台は甲子園球場。部員十一人の目標は一つだ。「三年間で甲子園に行きたい」
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