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始業式 ~本日より2学期が始まります~


今朝は、放送による始業式を行いました。
校長先生のお話では、冒頭に嬉しいお知らせがありました。
「いよいよ2学期の開始となりました。皆さんはどのような夏休みを過ごしましたか?新型コロナウイルスの第5波が猛威を振るい、外出を自粛することも多かった夏休みだったかと思いますが、東京オリンピック・パラリンピックのテレビ観戦を通じて、各競技の選手の活躍に大きな喜びと元気をもらった人もあったことでしょう。実は、本校でも大きな喜びがありました。それは、皆さんが取り組んできた、中田島砂丘と松の保全を行う『浜と松プロジェクト』が『高校生ボランティア・アワード2021』という大会において表彰されました。この『高校生ボランティア・アワード』は、歌手のさだまさしさんが設立した『公益財団法人 風に立つライオン基金』が創設したもので、ボランティア活動を実践する高校生の『発表・交流の場』となっています。全国から113校のエントリーがありましたが、本校の『浜と松プロジェクト』は事前審査で16校に選出され、8月17日のオンライン発表会に参加しました。代表者2名の発表に加えて、野球部・女子バレー部・専門学校生を始めとする応援団も参加した結果、特別表彰として『鎌田實賞』を受賞いたしました。表彰の際には、鎌田實先生から『高校生らしく工夫された様々な活動は、これぞSDGsという素晴らしい内容です』とお言葉をいただきました。松の成育実験を始めとして、堆砂垣の設置、ごみ拾い選手権の実施等、この活動に参加してくれた全ての皆さんの功績です。今後も『浜と松プロジェクト』は、オイスカSDGs教育の柱となる活動として展開していきたいと考えています。皆さんの更なるご協力をよろしくお願いいたします。」

また、9月7日には二十四節気の「白露」という時季を迎えるというお話があり、校長先生から2つのお願いがありました。「1つ目は、学校生活の中で新たな目標を立てて、1学期同様、『挑戦』を継続して欲しいということです。『挑戦の継続』はとても大切なことです。今日は、この『挑戦の継続』を示す2つの言葉を皆さんに送ります。それは、『百折不撓(ひゃくせつふとう)』と『点滴穿石(てんてきせんせき)』という言葉です。『百折不撓』は、『何度も失敗を繰り返しても、屈することなく挑戦し続けること」という意味、『点滴穿石』は『小さな努力を何度も積み重ね続けることで、大きな目的を達成することができる』という意味です。特に3年生は今月から就職試験が始まります。自らの人生設計のひとつでもある夢を達成するためにも、決してあきらめずに『挑戦の継続』を心掛けてください。2年生・1年生も、心新たに自身の目標を確認し、その達成に向けた『挑戦の継続』をよろしくお願いします」と、生徒たちに向けてメッセージがおくられました。