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朝礼「意識と行動の変化を期待」


月曜日に放送による朝礼を行いました。
校長先生からは二十四節気について、「7月に入り、梅雨らしい雨の多い天候が多くなってきました。この時期がまさに二十四節気でいう『小暑(しょうしょ)』です。今年は7月7日が『小暑』にあたります。梅雨の終わりとともに、夏の暑さの始まりを示す時期ですが、8月8日の『立秋』までを『暑中』といい、この期間に暑中見舞いはがき等を送り合う習慣があります。さらに7月22日には『大きい暑さ』と漢字で書く『大暑(たいしょ)』を迎えます。『大暑』は、多くの地域で梅雨明けとなり、安定した夏空が広がる時期です。7月は、暦の上でも夏の暑さの本番を迎える時期です。熱中症などの対策をしっかりとり、元気よくこの夏を過ごしていきましょう」とのお話がありました。
また、生徒たちへ終業式までの約2週間の過ごし方についてお話がありました。
「残り2週間は1学期の集大成とすべき期間です。したがって、5月にお願いした『学習への挑戦』と6月にお願いした『学校行事への挑戦』を最終確認する時期として、5月6月にできなかったことを活かすように心掛けてください。期末テストが7~9日まで全クラスで行われます。学習の集大成として結果が残せるよう全力で頑張りましょう。また、行事関係でも、野球部・サッカー部・陸上部を始めとした公式戦への参加や、SDGs・スマホマナー講演会、山林実習などが予定されています。短い2週間の中ですが、振り返った時に、1学期の集大成として自分はこれに全力投球したと胸を張って言えるものを作ってください。皆さんの『意識』と『行動』の変化を期待したいと思います」と呼びかけました。
そして最後に有名な言葉を生徒たちに贈りました。「『意識(心)』と『行動』の変化は、最終的に自身の『運命』を変える…という有名な言葉があります。今から100年以上前に活躍したアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉です。それは『心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる』という内容です。心の持ち方や気持ちはまず行動に現れます。その行動を繰り返すことで習慣となり、よい習慣を身に付けると自分の性格や人格、将来までも変えることができる…という意味です。何事にもチャレンジする意識を持ち、行動を変えることで、自身の運命をよりよいものとしていくスタートとなるよう1学期の総まとめに挑んでください。それでは皆さんの活躍を期待しています。」